2024年9月 出来る事始めよう!
2024年9月 自助 共助 公助
出来る事進めてますか?
2024年8月29日の新聞に 高齢者「孤独死」2万8330人(今年1月~6月上半期)の報道がありました。8割が65歳以上の高齢者との事。遺体発見までの経過日数が当日~1日以内が4割だったが、1ヶ月以上が約1割(3936人)に上り、周囲との交流が乏しい現状が浮かんだとありました。私が不思議に思った点は、発表が警視庁の集計だった点です。勝手な推測ですが、現場で手が付けられない程の問題になっている部署からの発表かと思われる点です。警視庁としては、無策の後始末をさせられての怒りの声の様に感じました。
火災も小さい内は消せますが、燃え上がってしまってからでは、全焼するまで 茫然と見ている事になりかねません。大惨事です。
少子高齢化は、いろんなところに 病状が出ているはずです。1番は 病状が出る前に発見する事が大切ですが、 おかしくなって、やっと病院に行ったが、手遅れと言う話は、よく聞きます。
国を批判するだけでなく、対象となる人が声を上げる以外に早期発見はないと思います。
我々の問題で言うと 親なき後の心配です。 前回も 上げましたが 施設の入所待機者が2万人越えになった点です。これは 病状が現れた人達で、自覚症状のない待機者が多数いると想定される点です。自覚症状のない方に病状が出た時 対応してくれる施設があるかと言う事です。今 アドバイス出来る事は、障害特性もあるので、出来るだけ 子供に適応する施設を探し ショートステイを経験させる事です。困って相談に行っても どこでも良いという訳ではないので、相談される方も大変です。可能性が高いとしたら、お世話になっている施設があるなら、相談に乗ってくれるかもしれません。親なき後の心配をするなら 今から出来る事を一つでも進めて行きましょう。
神戸市知的障害者施設家族会連合会会長 野口雄二
2024年9月ー2 日本人とお米
2024年9月-2 自助 共助 公助
日本人とお米
お米の問題は、高齢者に直撃です。米離れは、若者で高齢者はお米派です。簡単にパンにすればと言うものではありません。日本のコメを守って来たのは、高齢者で長寿の秘訣もお米にあると思っています。今回のコメ不足はいろんな事が重なって起きたと思いますが、国に お米が無いわけではないのに(放出には条件もあるようですが)、何とも理解しがたい事態だと思います。老夫婦がお米を買いに来て、やっぱりないか!と お父さんの方が奥さんに 明日 1番に並んだらあるかもしれないと 安心するようにお話をされていました。傍で聞いていた他人の私でもかわいそうにと思いましたが、家族がこの会話を聞いていたらどう思うのか 95歳の母親も一人で住んでいますので、他人事とは思えない会話に遭遇してしまいました。新米が出るまでの話のようでしたが、出てきた新米は、倍の値段です。 郵便料金を先頭にこれからも値段が上がる品が増えそうです。そんな時だけに 主食のお米でのやり取りをうまく進めていたら、国の信頼も上がったのにと残念です。高齢者には、厳しい時代になりそうです。でも厳しいのは、今に始まった事ではなく、若い時から 365日 24時間働けますかと頑張って来た人達なので、これから先も耐えて行かれると思います。 ただ 我々の関係で言うと8050の世帯も増えていますので、安心できる世の中を願うばかりです。
神戸市知的障害者施設家族会会長 野口雄二
2024年10月 神戸市自閉症協会へご挨拶
2024年10月 自助 共助 公助
ご挨拶
こうべかぞくねっと(神戸市知的障害者施設家族会連合会)で御座います。
こうべかぞくねっとの紹介をさせて頂く機会をいただき有り難うございます。
当会の組織は 全国知的障害者施設家族会連合会(ぜんしれん)―兵庫県知的障害者施設家族会連合会(ひょうごかぞくねっと)―神戸市知的障害者施設家族会連合会(こうべかぞくねっと)になります。上部団体(ひょうごかぞくねっと)の助成金で活動を行っています。
神戸地区22の知的障害者施設家族会の連合会です。
歴史としては、①昭和37年 兵庫県精神薄弱者施設保護者協議会設立 ②昭和43年 兵庫手をつなぐ育成会内に施設保護者会事務局を置く ③平成5年 兵庫県育成会から分離独立 ➃平成17年に兵庫県知的障害者施設家族会連合会(ひょうごかぞくねっと)に改名。 ⑤同平成17年全国知的障害者施設家族会連合会(ぜんしれん)設立・加入。⑥平成20年 神戸市知的障害者施設家族会連合会(こうべかぞくねっと)設立。現在に至る。
これまでは、由岐透元会長が先頭に立たれ長年活動して来た団体だと思います。
(現在のひょうごかぞくねっとは、山口英治会長となっています。)
木村三規子元会長から、こうべを引継ぎ 4年程になりますが、途中コロナで 活動が出来ない時期がありました。ピンチをチャンスと捉え 3年後こうべかぞくねっと構想を構築し、1年毎の行動計画に沿って進めてきました。
日本の現状を考えると、少子高齢化でこれまでにない急速な人口減を経験し日本経済は、間違いなく失速する事が目に見えています。(それは、福祉の後退です) 入所待ちが*2万人越えの状況下でも これからも福祉は大丈夫と思われる危機感のなさがあり、家族会の解散が続いています。今後 組織(家族会)の弱体化は、活動を支えてきた会員の高齢化で間違いなく進んで行きます。
これまで家族会独自に活動を進めて来ましたが、当会は 方向転換を図り! 行政・施設(連盟)・社協・友誼団体に一緒になって頂き障害児(者)の安心・安全に努力していく事を新たな目標としました。
2024年5月の評議員会で、2026年まで役員の任期が承認されましたので、パートⅡ(3か年計画)に従い進めています。
実現の為の課題 1 発信力(HP)技術面 2 神戸市・社協・施設(連盟)・友誼団体との人間関係 3 各会長・三役・会員・理事の協力 に対して 取り組みを進めています。
神戸市自閉症協会の皆さんは、意識が高く 架け橋(HP)の投稿も多く頂いております。11月6日(水) 昨年に続き神戸市福祉局障害者支援課黒田課長の講演を予定していますので、是非 参加して頂ければと思っております。今後ともご協力よろしくお願い致します。
- 2024年7月9日 NHK調査より
神戸市知的障害者施設家族会連合会 会長 野口雄二
2024年10月ー2 HP試作完成
2024年10月―2 自助 共助 公助
HP試作完成! (https://www.kobekazokunet.com)こうべかぞくねつと
今期目標のHP見直しについて、試作品が完成しました。 福島先生に指導を受けてきた現在のこうべのHPに比べると物足りませんが、今後ブラッシュアップを重ね必要とされるHPにしていきたいと考えています。大事な事は、こうべかぞくねっとのHPを作る事でなく、こうべかぞくねっと((神戸市内の施設に入所・通所する全ての障害者(児))に必要とされるHPかどうかにあります。とは言え 素人が作成するのに、空いた時間を見ながら動画や本を読み、3か月ほどかかりました。更に 良くしょうとする使えなくなり、1からを繰り返しました。多分 何かするとまた1からになる不安のHPです。悪戦苦闘する私を見て、出来ないのだから、諦めたらと妻に言われるほどでしたが、HPの見直しは、今期 各会員に約束した事なので、有言実行しかありません。
私がやれる事は、時間がかかっても 任期中は進めますが、必要とされるHPには、意思伝達が難しい子供の代弁者としての親の声が無いと不可能です。残念ながら、私に出来ないのは、全会員の実の親の代わりです。自分の息子の親としてのみしかできません。だから 親としての思いが子の為になると共感してもらえる会員がいないとHPは不必要なものとなります。これまでと違い、役員だけが頑張る連合会でなく、会員全員が土俵に上がり進んでいく連合会なので、各会長・会員からしたら面倒な話です。土俵に上がるとは、架け橋の投稿に参加する事です。親の思い=子供の声を投稿する事です。 この点は、いくら頑張っても私に出来ない事です。面倒ですが声を上げないと何も伝わらないものです。
今後は、ブログの投稿も簡単にできますので、頻度を上げてこうべかぞくねっとがHPのトップにあげられるようにしたいと思っています。
*新しいHPは漢字神戸市知的障害者施設家族会連合会で検索しkoubekazokunet.com
が頭にあるこうべかぞくねっとを見て下さい。
神戸市知的障害者施設家族会連合会 会長 野口雄二
2024年11月 天地人
2024年11月 自助 共助 公助
天地人
日本のトップは約束を破ってはいけません。国内の信用は勿論、世界の信用を無くす事になります。これまで 国民が最も総理に臨む人として、何年もトップだと報道をされてきました。ところが望んだ総理なのに支持率が低い更に低下しています。説明して欲しいと思いますが何を根拠にトップ報道が続いたのか? 7不思議の1つになりました。
トップになる条件として、天地人がそろわないと長続きはしません。国難とも言える課題が山積していますので、政治の不安定は福祉にとっても良くありません。
こうべかぞくねっと会長の私ですら、言った事は守ります。当然 進めて出来ない事も多々ありますが、なかった事のようにすることはありません。修正をしながら目標を達成する様に進めるものです。もちろん 同じレベルの話ではありませんが、かじ取りの基本です。
沢山努力をされている政治家の方も多いのに残念な話題です。
大谷翔平さんが世界のトップの仲間入りを果たしました。本人の努力は勿論、チームを代わり同じスーパースターにも恵まれました。一人で成し遂げる話ではありません。
こども達だけでなく大人も、大谷翔平さんの生き方・人柄を学んで欲しいと思います。
真の努力は嘘をつかない見本のような方です。
神戸市知的障害者施設家族会連合会 会長 野口雄二
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